海外船の乗船記特集

フェリーおおさか乗船記


2002年フィリピンスイートクルーズ乗船記
三上さんより

フェリーおおさか・「OUR LADY OF LOURDES」乗船記

OUR LADY OF LOURDES 乗船記

 

昨年末よりまたセブに行ってきた。今回は、WG&AグループのCEBU FERRIESに乗船すること。12/30、セブ発ミンダナオのオサミズ行きの船だ。この時期は、フィリピン人がニューイヤーを実家で過ごすため日本同様、民族大移動である。12/28のオサミズ行きを希望していたが、結局フルブッキングで12/30発になってしまった。
尚、予約は、メールでしていた。



オサミズは、ミンダナオ島北部の人口10万人ほどの市である。
現在、セブからは、TRANS ASIA社、SULPICIO LINESそして、今回のCEBU FERRIESがそれぞれルートを持っている。
出航は、夜7時。場所は、セブ港のピア4。しかし午後4時ころから乗船できるので、荷物を部屋に置いておくため
早速、チェックインした。今回もスイートルームを利用。片道2400ペソ(6000円ほど)でルームチャージができる。
ちなみに一番安いデッキエコノミーを利用すると450ペソ(1200円ほど)で利用できる。
ちなみに料金に食事は、含まれていない。




スイートは、5室あり、それぞれバストイレ、テレビ、冷蔵庫、そしてバルコニーが付いている。
約10時間の船旅としては、十分な施設だ。いつも思うが、インテリアは、本当にしゃれていてスイートも
例外ではない。ちょっとした豪華客船気分を味わえる。



さて、船内探索。Aデッキは、前部にスイート、その後にキャビン、キャビンのインサイドには、
ちょっとしたラウンジがある。そしてビジネスクラス(日本で言うと2等寝台)そしてレセプション、売店、後部に
レストラン兼バーがある。お国柄、ちゃぺるもある。そしてBデッキは、すべてエコノミーで、エアコンなし。
二段ベットがずらりと並んでいてほとんどの乗客は、エコノミーだ。ちなみに定員は、1200名ほどで、
キャビンとスイートで60名ほどなのでその他は、ビジネスクラスとエコノミーの乗客である。





ところで本船の紹介が遅れたが、船名は、OUR LADY OF LOURDESで、
もとフェリーおおさか(1972年建造、オレンジフェリー)2400トン。既に30年ほど経っているが、
まだ現役バリバリだ。今回のクルーズは、もちろん満席。





さて、港近くでの買い物を終えて、午後6時頃、船に戻ったが、いまだ荷役、また乗客の乗船が続いている。
まだ出航に時間があるので、レストランに行って、夕食をとることにした。既にオープンしていてカフェテリア方式で、
好きなものをカウンターで選んで、最後に会計。日本のフェリーと似ている。
しかし食事は、フィリピンフーズである。おかず3品、ライス、ビールを付けて、約500円ほど。
安かったが、味は、いまいちだった。ステージもありカラオケもあるようだ。食事も早々に終えて、キャビンに戻る。
しばしテレビを見ているといよいよ出航の時間になった。




ほとんどの乗客がデッキで出航を見守るが、私は、一人プライベートデッキにて出向を見守る。
ちょっと上品なお客になった気分。本船は、艫付けになっているので、ホーサーを外して、
アンカーを上げながらの出航である。気温は、現在でも25−6度は、あるだろうか。
しかし、海風が、程よくありそれほど暑さは、感じない。アンカーも上がり、いよいよオサミズに向けて速力を上げる





しばしセブの夜景を楽しんで、キャビンへ戻る。なぜかキャビンに窓がないので、インサイドルームのようだ。
船は、港外に出て速力を上げる。ここでけっこう振動があるのに気が付いた。しかし30年選手なので、よしとしよう。
キャビンでしばらくテレビを見ながらビールを飲んでいると振動と程よい揺れで寝てしまった。




翌朝、船内アナウンスで目が覚める。
時計を見るとまだ朝の5時半。デッキに出てみると薄暗いが、すでに陸が見えていて、入港も近いせいか、
デッキクルーもスタンバイ。やがてどんどん明るくなってきて、オサミズの港が見えてきた。
港外で回頭してアンカーを落としながら、後進で岸壁に近づいていく。隣の岸壁には、
ネグロスナビゲーションの「SAN PAOLO」(元日本カーフェリー せんとぽーりあ)が出航を待っているようだ。
そして、本船も午前6時15分、着岸。岸壁は、既に多くの出迎えの人やらで朝から、にぎやか。
急ぐ旅では、ないので、ほとんどの乗客が降りてから、下船する。初めてのオサミズしティー。
さっ、何をして楽しもうか。



約10時間ほどのクルーズだったが、なかなか楽しかった。
夜行便でなく日中便だとすばらしい景色をプライベートデッキで楽しみながら、クルーズできただろう。
さて次回は、どの航路にしようか。以下、セブフェリーのWEB SITEです。www.cebuferries.com

   終わり



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